9月の中旬、すこし歩きやすくなったかな?と、思い、那覇市壷屋1丁目を散策してきました。
壷屋といえば、焼き物「壺屋焼」で有名で、昔からの焼き窯があり、焼き物を販売している店も多数あり、スージグワーと呼ばれる小さい筋道も多く残り迷路のようになっていて、昔の沖縄の風景が残っているところです。
国際通りでお土産を買う前には、ぜひ寄っていただきたい観光スポットだと思います。
壷屋1丁目で多く見られた姓名は「島袋」と「島」姓でした。
やちむん通り やちむん通り
壷屋のぼり窯
壷屋最大の観光名所である、壷屋のあら焼きのぼり窯です。1682年に県内3ヶ所の窯をここに統一したのが始まりと、案内板に記載されていました。
ビンジュルグヮー
「ビジュルと呼ばれる、壷屋の土地や集落を守るタチクチ(村建て)の神様を祀ってえいるところ」とのことです。
壺屋町自治会館の入り口付近にありました。すぐ近くには、井戸もあり、その昔は壷屋の中心的な場所だったようです。
アガリヌカー(東の井戸)
やちむん通りと、ひめゆり通りが交差する角に、「アガリヌカー」と、呼ばれている、共同井戸がありました。今はその井戸の跡が残っています。
ユニークなシーサー
壷屋のスージグワーを歩いていると、石畳の塀の上に、なにか岩のような塊が角に置かれていました。
正面から見ると、ユーモラスなお顔をしたシーサーでした。
壷屋焼物博物館
壺屋町町民会自治会
野良猫が多い壷屋1丁目
壷屋1丁目には、沖縄の方言でスージグワーと呼ばれる小さい路地が多く、車もスピードを出して走るところも少ないからか、野良猫を多数見かけました。
自治会の掲示板にも「捨て猫禁止」との案内が掲示されていました。
観光客もよく来るので、猫の街になったのでしょうか?