南城市大里稲嶺・目取真区

旧大里村字目取真でる、南城市大里稲嶺の目取真集落を散策してきました。

目取真集落は、「目取真農村公園」になっている丘を囲むように集落が形成されています。

集落の中で、よく目にした表札は「大城」姓、「宮城」姓、「城間」姓がほぼ同数程見られました。

目取真農村公園

集落の丘の上にある公園で、遊具は一切ありませんが、 10台程 車を止めることができる、駐車場があります。一番高いヵ所に展望台のような設備があり、登ってみると、 集落が一望でき、集落内に放送用のスピーカーと 自衛消防団の半鐘 が設置されていました。

展望台からみた目取真集落

目取真農村集落総合管理施設

目取真農村公園の道を挟んだ隣に、いわゆる公民館である、「目取真農村集落総合管理施設」がありました。

土地改良記念碑

公民館からさらに、北側、集落の外れに向かう方向へ行くと、「土地改良記念碑」が立っていました。沿革には次のように刻まれていました。

本地区は、急傾斜地で起伏が多く、区画が小さく、不整形で散在している。更に能動等の幅員が3メートルと狭く蛇行し、急勾配のため農業機械の導入等営農場著しく支障をきたし、労働生産性が低くなっていた。

土地改良事業を行うことにより、農業生産基盤の整備、農地の集団化を図り、農業生産製の工場と農家所得の安定を図る

この石碑に、役員の名前が刻まれていましたが。目取真集落の人以外も含まれているのか定かではありませんが、26名の名字は次のようになっていました。

  • 大城姓:11名
  • 城間姓:7名
  • 新垣姓:3名
  • 仲里姓:3名
  • 宮城姓・野原姓:1名