西原町の棚原集落をぶらり。傾斜のある斜面に作られた集落で坂が多く、車道も細く、車を駐車するスペースを探すのに苦労しました。
多少多いかな？という程度ですが、「比嘉」姓、「城間」姓、「宮城」姓の表札をしばしば見ました。
集落の中心部、集落を横切るメインロードに位置していました。数台車が止めるスペースはありましたが、ゲートボールができそうな広場は、公民館付近にはありませんでした。
公民館の傍に「史跡 棚原石畳道」と書かれたサインポールがあり、進んでいくと、石畳の道が100ｍ程残っていました。
集落のもっとも高い場所に近いところに、「棚原ノロ殿」がありました。ノロ殿の裏側にはさらに高い場所へ階段が続いており、登っていくと、鳥居があり、拝所のような場所になっていました。
昔の屋敷跡で、豚小屋の基礎、ヒンプンなど、石でできた部分が残っていました。周りはフクギで囲まれていて、神秘的な雰囲気の場所でした。
屋根がある建物の中に井戸がありました。中を覗くことができなかったので、今でも水があるかわかりません。
水が流れ出てきて、貯水タンクに貯めるような、石でできた設備がありましたが，裏側を見ると、とても水が流れ出てくるとは思えない構造になっていたのが気になりました。
斜面に沿って設置されている石製の幅の広いすべり台がありました。
結構角度が急なので、恐怖かもしれません。
道路を挟んで、サッカーができそうな広場と、遊具があるエリアに分かれていました。ブランコ、滑り台、砂場など、一通りの遊具があります。
高台から撮影した棚原集落です。
西側の高台からは浦西団地が見えました。