糸満市の大里集落を散策してきました。大里集落は、糸満と合併する前は、高嶺村の村役場があった集落です。
集落の中で、表札や素敵な屋根獅子などの写真を撮っていたら、パトカーがやってきて、職務質問?されました。「普段吠えない犬が吠えているので、来てみた」と、言っていましたが、不審者がいるという、住民の通報があったのかもしれません。
大里集落では「上原」姓の表札を多数目撃しました。「山城」姓、「島袋」姓、「玉城」姓も多く、沖縄でよく見られる姓の方が多数住んでいるようです。ただし、沖縄で最も多い「比嘉」姓は見かけませんでした。
集落内の小さな路地では、どちらが優先かを示すためにだと思いますが、停止線と「止まれ」の文字が路面にペイントされていました。
「止マレ」と表記されているのもあれば、カタカナで「トマレ」と書かれていたりと統一されていませんでした。
集落のはずれに「嘉手志川」と呼ばれる大きな井戸がありました。水量も豊かな井戸で、周りも整備されていました。
井戸とは逆に少し高い所の方の集落のはずれに、「嘉手志の石獅子」と、呼ばれている村落石獅子が、龕屋の隣に鎮座していました。
石獅子はかなり劣化が進んでいて、お顔を見ることはできませんでした。
集落内に大里公民館がありました。